散水栓の水たまりに注意!

投稿者: | 2017年10月10日

クロスコネクションという言葉をご存知でしょうか?

こんにちは。今日は眼鏡の日ですね!

さてさて、今日のお題は散水栓について!

 

水道管には上水配管と下水配管の2種類があります。

言葉の通り、上水配管はきれいな水が通っている配管になります。

下水配管は、使用済の水が通っている配管になります。

 

一度吐出した水が上水配管に入ることは水道法により禁止されています。

理由としては、あくまで吐出した水は菌が繁殖している可能性が、その水が上水配管に入ることで、きれいな水までも菌が繁殖してどえらいことになってしまう!という感じです。

一度汚染されたものを、除染するのは大変なことになってしまうそうなので、皆様もお気をつけを・・・

 

ってどうやって気をつけたらいいいの?とお思いの方に。

皆様も身近な事でとっても注意してほしいところがあります。

きっとこんな状況になっている方多いのではないでしょうか?

それは・・・

散水栓ボックス

画像引用サイト:タキロンシーアイ様

 

この散水栓はお花や植木の水やり、車の洗車など、多岐に渡り使用する方が多いのではないでしょうか。

この散水栓ボックス、敷地内でどこからでも使えるよに2箇所程度接着されているケースが多いそうです。

ボックスにある蛇口に繋いで使用します。

使用してくるとボックス内に水が溜まってきますよね。

この散水栓ボックスの底部には排水パイプがあります。が!な、なんと排水管に接続している訳ではないのです。衝撃!

浸透を手助けする箇所にすぎないのです。

浸透した水は何処へ・・・?

なので水をたくさん使うと、水の浸透が追いつかずボックス内には水が溜まってきます。場合によっては溢れることがあります。

そんなこんな繰り返した排水口には土が詰まりより水が直ぐに溜まってしまう。

そして溜まった水が上水配管の蛇口から侵入することになります。

知らないうちにクロスコネクションをしていることになります。

よく見られる現象なので、私たちが注意しなければいけない問題です。

 

※この浸透した水が原因で地盤が下がってこないのか、他に影響が出ないのかどうなのか、再度勉強してから更新します!








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