外壁とバルコニー手すりの取り合い部分は雨漏りをしやすい

投稿者: | 2017年10月31日

雨漏りをする場所といえば?

やはり一番先に思い浮かぶのは屋根・天井部分でしょうか。

 

しかし、実際には

”壁”の施工ミスが原因の雨漏りが7割を占めているデータがあります。

 

外壁からの漏水原因は、一次防水+二次防水と呼ばれる防水する為に施工されている部分があります。

その防水部分を通り抜けて雨水が構造に入り込んでしまうことが不具合が主な原因となります。

防水しているにも関わらず、どうやって雨水は侵入してきたのでしょうか?

それは”きちんと防水”をしている風で、防水施工ミスが多い為だと思います。

外壁周りにおける防水施工ミスは大きな問題となっています。

 

さらに住宅トラブルの85%は雨漏りが原因というデータもあります。

 

特に、

雨漏りがしやすい危険な部分が、”外壁とバルコニー手すり壁との取り合い部”です。

 

外壁部分との取り合い部に不具合(シーリング材の劣化や笠木部分の劣化等)があると、

外装材の裏に雨水が入り込み内部の下地材が腐食していきます。更にはカビやシロアリを呼ぶ原因になるかもしれません。

 

内部の腐食など、バルコニー壁の部分は雨水が滞留していることなど見た目ではわかりません。

見ただけで雨漏りの原因は特定することは大変難しい為、場合によっては破壊検査といい外装材を撤去して調査しなければならない場合もあります。

 


バルコニーと外壁取り合い部にシーリングの劣化を見つけた場合

取り合い部にシーリングの破断や欠損が見られる場合、雨漏りする原因になります。

早めにシーリングを打ち直されることをおすすめします。

ちょっとした部分なので御自身でシーリングを施工してみる!というもの良いかと思います。

自分ではできそうにないわ💦という方は、業者の方に頼むのが良いかと思います。

放置しておいても良くなることはありません。早めの対処をおすすめします。

 

シーリングの劣化状況ってどんなの?はこちら!

 

 

 








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