解体工事をする前に行わなければいけないこととは?
解体工事を行うにあたっては、いろいろな手続きや準備が必要になります。
普段生活していて建物の解体をするなんて、一生に一度あるかないかぐらいだと思います。
分からなくて当然です。
さて、解体する際に私たちがしなければいけないこととは何でしょうか?
何を準備しなければいけないのでしょうか。
1⃣業者の選定・見積もり
解体工事をしている業者さんが知り合い!という方はきっと少ないと思います。
御自身が信頼できる業者さんに依頼するのが良いです。
一つの会社のみに見積もり依頼をするのではなく、複数の業者に見積もり依頼をしましょう。
「解体工事をしている職人さん達ってなんだか怖そう・・・」
何となくそんなイメージがあるかもしれませんが、信頼できる業者さんはそんなことはありませんよ。
とても丁寧で誠実で綺麗好きな解体工事業者さんが世の中にはいます。
これはきっとどの業種にも言えることだと思います。
電話対応や現場に来て下さったときの話し方等を確認してみてください。
自分自身で何か違和感を感じた際は、依頼しない方が良いです。
第一印象や、人間の感は意外と当たっていることが多いのです。
2⃣近隣への挨拶
解体工事が決まった場合、解体業者or御自身で近隣への挨拶をしましょう。
どちらが挨拶をするかは、業者さんと相談して決めましょう。
3⃣ライフラインの手続き
解体する建物で使用していたライフラインによって、手続きが必要になります。
自分で連絡するか、解体業者さんが連絡してくれている場合もあります。
必ず業者さんと相談してください。
✅NTT電話
✅電気
✅ガス(都市ガス・プロパンガス・集中プロパン)
✅浄化槽(汲み取り):解体業者さんが別途費用で事前に汲み取りもしてくれる場合があります。
✅ケーブルテレビ
✅光ケーブル
使用している会社に電話連絡等をしましょう。
電話した際には「解体工事をするので、撤去依頼の件で連絡しました」と伝えましょう。
聞かれる内容は大体下記の項目です。
- 解体先の住所
- 使用していたお客様番号
- 契約者の名前
- 撤去開始時期
- 連絡者の名前・電話番号
電話連絡が終わると、それぞれの専門業者から連絡がきて、日程の打ち合わせをします。
立ち会わなくても良いですが、可能ならば立ち合いたいものです。
こちらは都市ガスの処理をしている専門業者の方の様子です。
4⃣水💦は解体する際に使用するので解約はしないこと
業者さんから事前に伝えられると思いますが、建物を解体する際に埃(ほこり)等が舞います。
土埃を抑えるために、解体しながら散水💦をします。
ほぼ必ず水は使用しますので、業者の方へ確認をしましょう。
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