自宅や建物の敷地を見上げると、「電線が横切っている!」と気付き困惑している方が近年増えているようです。
これを”電線の敷地通過問題”といいます。
どういう意味?という方に
近隣の方の電線が自分の敷地内を通っているという意味です。
誰に連絡したらいいのか分からないし、そんな迷惑していないし・・・と、そのままにしている方が多いのです。
困っていないのであれば、そのままで良いと思いますよ♪
・危なくないの?
・なんの許可もなく人の敷地に・・・
・家の修繕で足場を組むときに大変じゃない?
と心配している方に読んで頂きたいです。
土地の所有権は空中にも及びます。
どのくらいの高さか?というのは明確に決まっていないそうです。
改善方法は2種類あります。
まず電力会社に連絡をしましょう。
1⃣除去(妨害排除)の請求をする
電力会社等にお願いをして、新しく電柱を建ててもらう。
もしくは分岐線の位置を変更するなどして、空中の電線の位置をずらして貰いましょう。
2⃣使用料の請求をする
空中を使用できる権限を与えるのと引き換えに賃料をもらうような意味です。
敷地を電線が通過することを承諾する代わりに、年間数万円の費用を土地所有者に支払うというものが多いそうです。
あくまで方法のひとつです。
参考にしてくださいね(⌒∇⌒)
今回は電線のみのテーマでしたが、他にも隣家の庇やベランダの越境などがありあます。
また後日書きたいと思います。
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