【住宅購入・リフォーム】消費税10%へ増税の影響

投稿者: | 2018年11月6日

現在の消費税率は8%です。近々消費税が上がりますね・・・

いつ、消費税が上がるのでしょうか?

今のところ、2019年10月より10%へ増税が予定されています。

 

住宅を購入すると、消費税がかかるものと、かからないものがあります。

例えば、中古住宅を購入するとします。

その際、住むにあたってリフォームという手段が考えられますよね。

中古住宅を買う際、どの名目のものが増税するのでしょうか?

 


【中古住宅を購入した場合】

◆消費税がかかるもの

・売主が不動産業者の場合➡建物代

・売主が個人の場合➡不動産業者へ支払う仲介手数料

・登記を依頼する際の司法書士報酬

・引っ越し費用

・ローン手数料

・家具家電購入費

 

◆消費税がかからないもの

・土地代

・売主が個人の場合➡建物代

【リフォームをした場合】

◆消費税がかかるもの

・リフォーム工事費

・設計料

 

◆消費税がかからないもの

・ローンの保証料

 


いつまでにしたら、8%のままの支払いになるの?

 

条件が2つあります。

条件1⃣・2⃣のどちらかを満たしていれば適用されます。

 

条件1⃣ ⇒ 消費税引き上げの半年前(2019年3月31日)までに契約をるすること

条件2⃣ ⇒ 消費税引き上げ前(2019年9月30日)までに引き渡しをすること

 

条件1⃣の半年前がとても重要になります。

8%のままで希望される方は、余裕をもって条件1⃣2019年3月31日までに行動することが大切です。

引き渡しが増税前だったら8%のままですが、その頃には建築ラッシュで職人さんが大忙しの可能性が大です。

そうすると、工事が予定より遅れるかもしれません。通常でも工期が遅れるることは多々あります。

 

 

スケジュールイメージ


1⃣早め早めに行動をしたA子さん

無事に思い通りの家を増税前に引渡し!

 

2⃣ちょっとギリギリだけど、滑り込みセーフ!なB子さん

予想外の出費+時間がないなか、即決断する場面が多く、後悔先に立たず・・・

3⃣スローガールC子さん

何とかなるでしょ~と常日頃思っている・言っているそこのあなた!

スケジュールはズレることが多い!あらかじめ余裕を持って!

 

 

条件期限内を守れるかどうかが重要!


条件1⃣と条件2⃣どちらかをクリアしたら8%のままになります。

しかし、増税ばかりを気にすると、「思い描いていたのと違う!」となる可能性大なので、まずは、自分たちのイメージや理想を大事にして下さい。

増税ばかりにとらわれないようにお気を付けください。

あとは住みやすさ。難しいかもしれませんが、イメージ・想像を大切にしてくださいね。言葉では簡単ですが(-_-;)・・・

 

今年も残り2か月となりました。

早い!

今年も色々ありましたね。特に台風21号!まだまだ修繕が追いつきません・・・

 

 








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