ナニこれ珍百景~その④~神様に空気を

投稿者: | 2020年6月29日
こんにちは。日本住宅相談所の玉川です。

本日は久々すぎるシリーズ「ナニこれ珍百景」の4つめをお送りしたいと思います。

約2年ぶりのこのシリーズ。(・・え、シリーズにもなってない?)

100景を目指して、4つめを書いていきたいと思います!

 

珍百景タイトルは『神様に空気を』

神様に空気をってなに!?って感じですが、写真でいうとこんな感じ。

 

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地面からなんか筒が生えている!!

え?よくわからない?

 

拡大するとこんな感じ!

 

 

画像は塩ビ管を埋めています。

これ、皆様見たことある方いらっしゃいますか?

あ、これ家の敷地にあるわ!!という方もいらっしゃると思います。

 

細めの竹が刺さっていることもあります。

竹だと腐って土に還ってしまうこともあるそうなので、最近は塩ビ管が多いと思います。

生えているという表現しちゃいましたが、これ、引っ張っても抜けません。ということは、まぁまぁ深いところから刺さっています。

 

何のために地面から生えているのか?(※刺しているのか)

『足をひっかけたら危ねえじゃねえか!!!こんなの邪魔じゃねえか!!!』

と怒りの声も聞こえてきそうですが、まぁまぁ落ち着いて。

 

実はこれ、井戸の跡なんです。

井戸には神様が生きていて、神様には空気が必要と考えられています。

以前聞いた話ですが・・・

あるAというご家族が古家付きの土地を購入。

そこには井戸があった。

 

しかしA家族は

A「井戸を処理するお金がもったいない!」

とのことで、井戸に蓋をし、その上に家を建てたそうな。

 

いつの間にか、A家族は全員病気がちに。

病院に行っても原因不明。

A「何か問題があるとすれば・・・あ!あの時の井戸か!?」

といって床下調査をした際に調査をした人が井戸跡を発見。

蓋を開けると・・・その蓋にはびっしりとお札が張られていた・・・・

 

というちょっとホラーめな小話でした。

本当かよ!という色々ツッコミしたい箇所はありますが、昔は井戸は生活用水でした。

とっても重要な存在です。

だからこそ、無下に扱ってはいけない。すべてに感謝し、大切に扱う。ということを教えられていると考えています。

 

 

※追記

知り合いの方から井戸にまつわる話を聞いたので書きたいと思います。

ある方(以後Yとします)が井戸を塞ごうと知り合いの建設会社(以後Xとします)に「井戸を閉じてくれ!」と頼みました。

Xは「井戸は色々あるから、ちゃんとしないとだめだよ。」

Y「お金が無いねん!だからガラやらなんでもいいから埋めて閉じてくれ!」

X「いや、ガラはあかん!清めてキレイ砂(綺麗な砂のこと)入れな何が起こるかわからんで!」

Y「そんなん言ってもお金が無いねん!いいから何でも入れて閉じてくれ!」

と、念押しが強くXは根負けし、Yの言うことを聞きそのままガラ等を入れて井戸を閉じました。

 

すると2週間後ー・・・

Yの子供が脳出血を起こし障がい者になってしまい、現在も治っていません。

たまたまかもしれませんが、あの時ガラを入れたから・・・かもしれません。

 

桜の木の伐採と井戸を閉じることは慎重に行わなければならないとされています。

 

 

 

 


現在も、井戸があってもお祓いをし、潰したり埋めたりしていません。

目に見えないことですが、だからこそ、そういう気持ちを大事にしたいものですね。

 

ということで、神様に空気を送るための筒でした!!!

 

皆様も新鮮な空気を吸ってお過ごしください!

 








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