給水・給湯管の凍結を予防しましょう

投稿者: | 2017年11月27日

これから寒い日が毎日やってくると想像するだけでぞっとします。

朝、だんだん布団から出るのが辛くなってきました。

寒いのは、人間も水道管も同じ・・・

・・・ん?水道管?

そうなんです。

水道管だって寒いのはいやなんです。

 

気温が-4℃以下になると、水道管や蛇口・給水給湯管は凍って、破裂する恐れが非常に高くなります。

給水給湯管が凍結すると、水という液体から氷という固体になります。

その際、体積は水の時より9%膨張します。

一番弱い箇所が破裂して壊れてしまいます。

凍結して破裂した場合は、専門家を呼ばなければ修理ができません💦

凍結しないためにも対策が必要です。

 

あなたの家の水道管、こんな感じになっていませんか?

 


⛄凍結しやすい場所

1⃣風当たりの強い場所にある水道管やメーター

2⃣北側で日かげにある水道管やメーター

3⃣屋外で「むき出し」になっている水道管

 

⛄凍結防止策

✅水道管

冬は凍結防止、夏は結露防止(外は熱く、流れる水は冷たいため結露する)のために、保温巻きで両方役立つようにしましょう。

1⃣保温チューブを給水・給湯管に巻く

2⃣水道管を覆った後はシールをはがし切れ目が入っている面を糊づけ

3⃣保温チューブの繋ぎ目や、固定するために、ビニールテープを巻く

 

✅メーターボックス

用意するもの

・発泡スチロール(大きい物は砕いたもの)or 梱包などに使用される緩衝材

・ビニール袋

 

こんな感じで周りを囲むように置く

※メーター上部は検針があるため隠さないように注意。

 

✅水抜き

1⃣水道メーターの止水栓を閉栓する

2⃣一番低い位置にある散水栓ボックスの水を出す

 

 

⛄凍結や破裂してしまったら

1⃣水道メーターの止水栓を閉栓しましょう

2⃣住んでいる市の水道局、又は指定給水装置工事事業者に連絡して工事を依頼しましょう

 

⛄修理費は実費

水道メーターまでは公共物ですが、敷地内の水道管や蛇口など(給水装置)は個人の所有物です。

凍結により給水装置が破損すると所有者が修繕費用を負担しなければいけません。

日頃より所有者の管理が必要です。

 

 








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