この建物って地震に強いの?弱いの?自分でみる簡単確認方法!
30年以内に約70%の確率で発生すると予測される南海トラフ巨大地震。
いつ来るのでしょうか・・・
今、そして今後住宅を購入されるorしたい予定の方、必見です!
自分の目で確認でき、『この建物は地震に強い?弱い?』かどうかを確認できる方法をお伝えします!
地震に強い家・弱い家の違いがわからない・・・そんな方、きっと多いと思います。
更に地震に強い家かどうかは家を選ぶ上で大切なポイントだと思います。
そんな大切なポイントを今からお伝えしたいと思います。
1.なんか壁の量が少ない!?
・壁が少なく窓が多い
・襖が多くて壁が少ない
2.建物の配置バランスどんな感じ?
・南面の縁側部分に大きな掃出し窓が連続してある
・吹き抜けがある
3.その屋根、重そうじゃない?
・重い屋根瓦を使っている
・屋根に土が敷かれている
4.接合部に金物を使っていない
5.基礎がブロック、束石
6.建物自体に経年劣化やひび割れがある
皆さんのお住まいはいかがでしょうか?
いくつ当てはまるところはありましたか?
まずは、自分の家が大地震に対してどのくらい耐える力があるのかを知ることから始めましょう。
耐震診断は3種類!
①セルフチェック!
自分でもできる簡易診断法
自分で気軽に実施でき、住宅の耐震性に関する大まかな目安を知ることができます
②調査員に頼む!
耐震診断員(建築士・建築関係者)が2~3時間かけて現地を調査する一般診断法
非破壊調査(壊さず。目視の調査)で、一定の精度を確保できます
③より細かく見ないといけなくなった場合
さらに精密な精密診断法があります。
専門家(建築士)が調査します。
必要な場合は一部の壁や天井なども剥がしてみるような診断方法になります。
自治体等で行われる耐震診断について
・一般診断法(非破壊検査)
・料金 無料(昭和56年以前に建てられた建物に限る自治体が多い)や、
補助金制度があったりしますから、ぜひ耐震診断を受けてみてください。
※ なるべく診断と工事は分けて依頼する方が無難です。
参考サイト:
大阪府民向け・大阪建築防災センターのウェブサイト
上記は大阪の耐震相談窓口です。
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