シックハウス症候群
普段家の中で生活していると、「目やのどが痛い」「頭痛がする」「吐き気がする」「皮膚に刺激を感じる」 というようなことはないですか?
シックハウス症候群とは
化学物質に汚染された建物内の空気が原因でおこる病気の総称です。
シックハウス症候群がひどくなると、化学物質過敏症になるというデータ(化学物質過敏症の内、59%がシックハウス症候群という報告)もあるため、早めの対処をおすすめします。
シックハウス症候群と化学物質過敏症は似ているようで少し違います。
シックハウス症候群:特定の化学物質に反応し、化学物質が、ある一定以上の濃度になった建物内に入ったときに発症する症状。
化学物質過敏症:化学物質であれば、様々なものに反応し、微量でも化学物質のある場所ならどこでも発症する症状のことを言います。
シックハウス症候群になりやすい環境・原因
・新築の住居への引っ越し
・リフォーム(壁紙、塗装工事など)
・家具、カーテン、カーペットの購入
・害虫駆除をした
・ワックスをかける
換気でシックハウス対策
シックハウス症候群の予防や軽減には、窓開けと換気が基本となります。
できるだけ窓開け(通風)と換気をすることが大切です。
アルミサッシ窓によって気密性が高く、化学物質などが蓄積しやすい環境にあります。
単身者や共働き夫婦の場合には、一日の半分以上の時間、部屋が締め切り状態ということも少なくありません。
帰宅時には室内の化学物質濃度がかなり高くなっています。
出来るだけ換気をしましょう!
観葉植物でシックハウス対策
植物には有害物質や細菌を二酸化炭素と一緒に吸収し、空気を正常化する働きがあります。
化学物質への観葉植物の効果 (金沢経済大学 大藪多可志教授の発表/2000年)が、発表されたそうです。
6畳程度に一鉢おくと、ホルムアルデヒド約50~70%、トリクロロエチレン約10~25%、ベンゼ約50~90% が除去できたとのことです。
おススメ観葉植物
ポトス
サンセベリア
シックハウスの部屋は原因を除去しない限り、絶えず化学物質が放出されています。
観葉植物に頼るのも良いですが根本的には改善しません。原因を取り除くことが大切です。
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