ナニこれ珍百景~その①~雪止め

投稿者: | 2017年10月26日

この度、ナニこれ珍百景を始めてみました。

続くかどうかは・・・・何とも言えませんが・・・頑張ります(^▽^)

 

 

 

さてさて、この部品、何に使うものでしょうか?

画像引用:スワロー工業株式会社

 

1⃣ロッククライミング

2⃣靴ベラ

3⃣雪止め

 

 

 

正解は・・・

3⃣番の雪止めです!

 

2番の靴ベラは確かに、靴ベラっぽい・・・

1番のロッククライミングも、何だか使えそうな金具ですね!(笑)

 

 


雪止めって?

雪止めとは、雪が降った際に、雪を地面に落とさず滑らないようにさせるものです。

なぜ地面に落とさないの?

それは、雪が地面に落ちる際にトラブルになることが多いからです。

あまり雪が降らない地域で雪が降った際、混乱されることが多く、騒動になります。

雪が落ちてきてけがをした、

雪が落ちてカーポートが壊れたなどでトラブルが急増しています。

 

大雪が降る地域では、雪止めを付けない

大雪がふる地域では、雪かきをするので雪止めはジャマらしく、付けていないところが多いそうです。

雪が降らない地域だからこそ、”もしもの為に”雪止めを付ける必要がある。

雪かきをしない地域の方々!雪下ろしの経験が無い方。

もし、雪が降って何がトラブルが起こってしまったら?雪は自然だから私たちは関係ない!でしょうか?

何かあった時のために、雪止めは今の時代、必須なのです。

 


雪止めの役割

 

1⃣事故を事前に防ぐ

「雪はフワフワしていてきれいね~」

そんなことありませんよ。雪が固まって降りかかると、想像以上の重さです。

雪が落ちてくることにより、場合によっては亡くなってしまう場合もあります。

 

2⃣建物の破損を防ぐ

先ほども伝えたように、雪は固まると、とても固く重いのです。

雪止めがないと、屋根から滑り落ちる際に、雨樋に雪が引っかかることで壊れたり外れたりします。

雪の重さが原因で落ちてきた雪で室外機が壊れたり、車が破損したりするかもしれません。

十分に注意が必要です。

 

 

3⃣隣家とのトラブルを防ぐ

自分の家の雪が隣の家の車や室外機、カーポートを破損した場合どうでしょうか?

もちろん修理費は払わなければいけません。「自然災害だから」の一言では終われないのが現状だと思います。

一度トラブルが起きると、隣家と何となく気まずくなってしまった・・・という方もいらっしゃいます。

万が一、人にけがをさせてしまった!なんて時はどうでしょうか。

ケガをさせてしまうのはもちろん、最悪の場合、死に至ってしまったら大変な事になります。

 

 

雪止めを設置するデメリット

屋根が重くなる

雪が降った際、屋根に雪が乗ることで屋根の負担が大きくなります。

 

結露する

雪が長時間屋根にいることで、屋根は冷たくなります。

その反面、室内は暖房機器などで暖かいですね。

暖かいのと冷たいものに挟まれると、温度差が生じ空気中の水蒸気が急激に水分に変わります。そして結露が発生します。

結露は木造住宅にとって大敵です。腐食、シロアリ、カビが発生する可能性があるからです。

 

雪止めの金具が錆びる

雪止めに使用する金具は、屋根材に比べると早く傷み、錆ます。

錆びにくいステンレス製もありますが、電食してしまい、ゆくゆくは錆びてきます。

 

雪止めを設置するメリット

 

屋根から落ちる雪の量が減る

雪が落ちないようになっているため、落ちる雪の量が減ります。

 

雪の被害を防ぐ

雪が落ちてくることによって発生するトラブルや被害。

いつ加害者になるかわかりません。それを可能な限り防いでくれるでしょう。

 

予想外な大雪でも落ち着いて行動できる

雪止めをつけているから、という安心感があります。

なにもせず、屋根に雪がどんどん積もっていく不安より、安心感がある方が落ち着いて行動できると思います。

 

 








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