この度、ナニこれ珍百景を始めてみました。
続くかどうかは・・・・何とも言えませんが・・・頑張ります(^▽^)
さてさて、この部品、何に使うものでしょうか?
画像引用:スワロー工業株式会社
1⃣ロッククライミング
2⃣靴ベラ
3⃣雪止め
正解は・・・
3⃣番の雪止めです!
2番の靴ベラは確かに、靴ベラっぽい・・・
1番のロッククライミングも、何だか使えそうな金具ですね!(笑)
雪止めって?
雪止めとは、雪が降った際に、雪を地面に落とさず滑らないようにさせるものです。
なぜ地面に落とさないの?
それは、雪が地面に落ちる際にトラブルになることが多いからです。
あまり雪が降らない地域で雪が降った際、混乱されることが多く、騒動になります。
雪が落ちてきてけがをした、
雪が落ちてカーポートが壊れたなどでトラブルが急増しています。
大雪が降る地域では、雪止めを付けない
大雪がふる地域では、雪かきをするので雪止めはジャマらしく、付けていないところが多いそうです。
雪が降らない地域だからこそ、”もしもの為に”雪止めを付ける必要がある。
雪かきをしない地域の方々!雪下ろしの経験が無い方。
もし、雪が降って何がトラブルが起こってしまったら?雪は自然だから私たちは関係ない!でしょうか?
何かあった時のために、雪止めは今の時代、必須なのです。
雪止めの役割
1⃣事故を事前に防ぐ
「雪はフワフワしていてきれいね~」
そんなことありませんよ。雪が固まって降りかかると、想像以上の重さです。
雪が落ちてくることにより、場合によっては亡くなってしまう場合もあります。
2⃣建物の破損を防ぐ
先ほども伝えたように、雪は固まると、とても固く重いのです。
雪止めがないと、屋根から滑り落ちる際に、雨樋に雪が引っかかることで壊れたり外れたりします。
雪の重さが原因で落ちてきた雪で室外機が壊れたり、車が破損したりするかもしれません。
十分に注意が必要です。
3⃣隣家とのトラブルを防ぐ
自分の家の雪が隣の家の車や室外機、カーポートを破損した場合どうでしょうか?
もちろん修理費は払わなければいけません。「自然災害だから」の一言では終われないのが現状だと思います。
一度トラブルが起きると、隣家と何となく気まずくなってしまった・・・という方もいらっしゃいます。
万が一、人にけがをさせてしまった!なんて時はどうでしょうか。
ケガをさせてしまうのはもちろん、最悪の場合、死に至ってしまったら大変な事になります。
雪止めを設置するデメリット
屋根が重くなる
雪が降った際、屋根に雪が乗ることで屋根の負担が大きくなります。
結露する
雪が長時間屋根にいることで、屋根は冷たくなります。
その反面、室内は暖房機器などで暖かいですね。
暖かいのと冷たいものに挟まれると、温度差が生じ空気中の水蒸気が急激に水分に変わります。そして結露が発生します。
結露は木造住宅にとって大敵です。腐食、シロアリ、カビが発生する可能性があるからです。
雪止めの金具が錆びる
雪止めに使用する金具は、屋根材に比べると早く傷み、錆ます。
錆びにくいステンレス製もありますが、電食してしまい、ゆくゆくは錆びてきます。
雪止めを設置するメリット
屋根から落ちる雪の量が減る
雪が落ちないようになっているため、落ちる雪の量が減ります。
雪の被害を防ぐ
雪が落ちてくることによって発生するトラブルや被害。
いつ加害者になるかわかりません。それを可能な限り防いでくれるでしょう。
予想外な大雪でも落ち着いて行動できる
雪止めをつけているから、という安心感があります。
なにもせず、屋根に雪がどんどん積もっていく不安より、安心感がある方が落ち着いて行動できると思います。
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