バルコニーにある手すり壁にも換気が必要って知ってましたか?
さて、これは何に使用するものでしょうか。
何となく見たことがあるなぁ~という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです。換気する為の換気レジスターといいます(^▽^)/
多くは住宅の外壁部分についていると思います。
バルコニーの手すり部分の壁に取り付けた方が良いって知ってましたか?
私は知りませんでした!💦
手すり壁は、常に外気にさらされています。
内側も外側も両面、常に外気にさらされていますね。
本来なら、外側も内側も外にあるので同じ温度になり、結露はしないと考えられます。
しかし、実は室内空間と繋がっていることが多い!
1階と2階の間の部分の空間と繋がっていることが多く、室内の温度が手すり壁内部に流れる可能性があり、結露することがあるそうです。
もしくは、笠木部分といわれる手すり壁の上の部分から、何らかの原因で雨水が壁内に流れ込む可能性があります。
雨水が流れ込んだり、内部結露をすることにより、カビやシロアリや腐朽菌、腐食の原因になります。
基本的に空気を滞留させると良くないことは確かです。
換気口は雨水の侵入が少なく、かつ換気する部材でバルコニー内部に2ヶ所以上設置します。
換気部材によっては雨水が入る可能性がありますが、換気できる点などのバランスを考えるならば、
手すり壁にも換気口を設置した方が良いんじゃないか!と思います。
※注意したい点※
換気レジスターもいずれは交換時期がきます。
新たに換気口を付けるのであれば、しっかりとメーカーと品番は控えておきましょう!
将来メンテナンスの際に、ちょっとしたことに時間がかかる可能性が大!です。
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