外壁サイディングの劣化の順番とは

投稿者: | 2017年12月28日

劣化のメカニズムとは

窯業系(ようぎょうけい)サイディング

塗膜層と基材で構成されています。

塗膜層と呼ばれる部分に紫外線や水・熱などにより経年劣化で劣化します。

劣化現象

1⃣塗膜面の劣化

雨水・湿気・紫外線・熱の影響で経年で劣化が始まる

 

劣化現象の段階

前期

塗膜層表面から樹脂の劣化が始まる

光沢の低下が生じる

 

中期

塗膜層の樹脂劣化が進む

塗膜表層が粉状(チョーキング現象)になり、変退色が少しづつ進行する

指で触ると外壁に塗っている色が指に付着します

※この段階で塗装を行えば、使用期間を延ばせます

 

後期

塗膜層の浮き、剥離が発生します

その後基材が露出し始めると基材が水分を吸収しやすくなります。

基材の変形や、そのものの劣化が現れる

※この段階になると、張り替えをした方が良い

 

中期ぐらいまでに、表面の塗装メンテナンスが必要です。

後期までほっておくと張り替えをした方が良い場合が多く、金額が高くなります。

 

 

 

 

 








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