地盤が弱い可能性のある地名とは?

投稿者: | 2018年5月10日

地盤の強さ・弱さの大切さをご存知ですか?


土地には強い地盤と弱い地盤があります。

見た目では分からないのが地盤

ですよね。

先祖の方々が後世に地盤の弱さを伝える為に、地名に水辺や低湿地の名前をつけてくれました。

最近でも、ニュースで土砂崩れがありましたね。

 

個人的には、

2014年に広島県で起きた土砂崩れがとても印象に残っています。

山手の土地で、新築戸建てを売る為に、新たに地名を付けられたそうです。

”八木地区”という現代風な地名だったそうですが、本来の地名は”八木蛇落地悪谷(やぎじゃらくじあしだに)”という地名だそうです。

先人が後世に伝えるために付けた地名なのに、活かされなかったのかと思うと残念でなりません。

 

今回は、

 

地盤が弱い可能性の高い地名例

について書きたいと思います。

 

 

湿地や水田に由来する地名


湿地とは:淡水や海水によって冠水する、あるいは定期的に覆われる低地

水田とは:水稲を栽培するために周囲にあぜをつくり,水をたたえることのできるようにした耕地

 

✔仁田(にた)

✔野田(のだ)

✔牟田(むた)

✔新田(しんでん)

✔新海(しんかい)

✔古賀(こが)

✔江田(えだ)…

 

 

湿地や低湿地に由来する地名


✔谷津(やづ)

✔谷地(やち)

✔阿久津(あくつ)

✔五味(ごみ)

✔浮田(うきた)

✔曽根(そね)

✔赤野(あかの)…等

 

 

入江や窪地、干拓地などに由来する地名


入江とは:海岸や湖の一部が陸側にえぐるように入り込んでできた地形

窪地(くぼち)とは:まわりよりもくぼんだ土地

干拓地(かんたくち)とは:湖や海を堤防などで締め切ったのちに排水し、湖底や海底を干上げて陸地化すること

 

✔和田(わだ)

✔別所(べっしょ)

✔須賀(すが)

✔勝俣(かつまた)

✔久保(くぼ)…等

 

 

水辺の動植物の名がつく地名


✔鷺(さぎ)

✔鶴(つる)

✔鵜(う)

✔亀(かめ)

✔蓮(はす)

✔葦(あし)

✔蒲(かま)

✔芦(あし)…など

 

 

水に関連する文字のつく地名


 

✔船(ふね)

✔橋(はし)

✔堀(ほり)

✔堤(つつみ)

✔沖(おき)

✔浜(はま)

✔浦(うら)

✔州(しゅう)

✔塩(しお)

✔菅(すが)

✔淀(よど)…等

 








私たちは住宅購入者に特化した相談所です。

日本住宅相談所

住宅購入を考えているすべての方に対して開かれた相談所でありたい。

気軽に何でも相談できる相談所でありたい。

第三者性の中立的な立場でお客様をお手伝いします。

顧客目線・お客様の利益になることを第一に考えます。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください