毎月の支出の大半を占める、住宅ローンについてシェアしたいと思います。
皆さん、銀行から残高証明書がきて中身を確認し、まずは元金残高を確認しますよね?
そして、「年間100万円近く支払っているのに元金イマイチ減ってないなぁ。。」
なんて思ったことありませんか?
今回は、そんなモヤモヤ?なんで?を解決します!
しかし!解決しても支払い額は変わりません!!
目的は自分で把握すること。把握するということは、管理をする上で何事にも大切なことだと思います。
では月々の利息部分の計算をやってみましょう!
例
1⃣毎月の支払額 102,000円
2⃣借入額 3,500万
3⃣借入期間 35年
4⃣元金残高 3,000
5⃣金利 1.2%
まず、4⃣の元金残高3,000万円に5⃣の金利1.2%を掛けます。
3,000×1.2%=360,000円
360,000は年間なのでこれを月々に直すと・・・
360,000÷12ヶ月=30,000円
毎月の支払102,000円の内、30,000円も利息を払っているのです!
金利がたったの1.2%なのに利息に毎月30,000も支払っているのです!
結構高いですよね。金利は安く見えても実際は意外と高いのですね~。
だから元金があまり減らないのは納得ですよね。
簡単な計算ですので、皆さんもご自身にあてはめてやってみて下さい。
今日はここまで!
ちなみに
最近、銀行さんに金利について教えてもらったのですが、過去20年間変動金利はほぼ変動していないのです。
過去にリーマンショックなどあり、その時は一時的に上昇したそうですが。
引用:住宅金融支援機構「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」
銀行によって金利が違ったり、最近は金利が安いのはマイナス金利の影響もありますが、大半は銀行さんの努力だそうです。
そもそも、住宅ローンは金利が低いので銀行としては稼げない商品なんですよね。
大手銀行は会社に借り入れしてもらったりして住宅ローンに積極的ではないところもあります。
中・小銀行は会社の取引なども大きくないため住宅ローンに力を入れている所があります。
住宅ローンを借り入れる際は、銀行さんの特色や金利、付帯サービスなどご自身の物件(新築や中古、中古リフォームなど)にあったものを選択されることをお勧めします。
分からない!という方はファイナンシャルプランナーさんに相談されることをお勧めします。
私たちは住宅購入者に特化した相談所です。
日本住宅相談所
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