こんなにも毎月利息払ってんの!?【住宅ローン利息部分計算】

投稿者: | 2018年7月3日

毎月の支出の大半を占める、住宅ローンについてシェアしたいと思います。

 

皆さん、銀行から残高証明書がきて中身を確認し、まずは元金残高を確認しますよね?

そして、「年間100万円近く支払っているのに元金イマイチ減ってないなぁ。。

なんて思ったことありませんか?

 

今回は、そんなモヤモヤ?なんで?を解決します!

 

しかし!解決しても支払い額は変わりません!!

目的は自分で把握すること。把握するということは、管理をする上で何事にも大切なことだと思います。

 

では月々の利息部分の計算をやってみましょう!

1⃣毎月の支払額 102,000円

2⃣借入額   3,500万

3⃣借入期間  35年

4⃣元金残高  3,000

5⃣金利    1.2%

まず、4⃣の元金残高3,000万円に5⃣の金利1.2%を掛けます。

3,000×1.2%=360,000円 

360,000は年間なのでこれを月々に直すと・・・

360,000÷12ヶ月=30,000円

毎月の支払102,000円の内、30,000円も利息を払っているのです!

金利がたったの1.2%なのに利息に毎月30,000も支払っているのです!

 

結構高いですよね。金利は安く見えても実際は意外と高いのですね~。

だから元金があまり減らないのは納得ですよね。

 

簡単な計算ですので、皆さんもご自身にあてはめてやってみて下さい。

 

今日はここまで!

 


ちなみに

最近、銀行さんに金利について教えてもらったのですが、過去20年間変動金利はほぼ変動していないのです。

過去にリーマンショックなどあり、その時は一時的に上昇したそうですが。

引用:住宅金融支援機構「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」

 

銀行によって金利が違ったり、最近は金利が安いのはマイナス金利の影響もありますが、大半は銀行さんの努力だそうです。

そもそも、住宅ローンは金利が低いので銀行としては稼げない商品なんですよね。

大手銀行は会社に借り入れしてもらったりして住宅ローンに積極的ではないところもあります。

中・小銀行は会社の取引なども大きくないため住宅ローンに力を入れている所があります。

 

住宅ローンを借り入れる際は、銀行さんの特色や金利、付帯サービスなどご自身の物件(新築や中古、中古リフォームなど)にあったものを選択されることをお勧めします。

分からない!という方はファイナンシャルプランナーさんに相談されることをお勧めします。








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