”平均2011万円の入居費用”
とは一体何のことでしょうか?
万が一がなければ絶対に訪れる老後
現在の平均寿命をご存知でしょうか?
男性は80歳 女性86歳です。
定年退職後もおよそ20年前後もあります。
現在の健康寿命をご存知でしょうか?
男性は71歳 女性74歳です。
日常生活に制限のない期間を表している健康寿命は男女ともに意外と短く、平均寿命と健康寿命の差は医療費や介護費がかかることを意味します。
健康寿命と平均寿命の差は…
男性は9年間 女性に至っては、ななんと12年間です!
干支迎えてますね!12年間も健康じゃないのは辛い・・・・・
有料老人ホームの入居費用について
今回は介護費の中でずば抜けて費用が掛かる、有料老人ホームの入居費用について書きたいと思います。
例:年齢75歳・有料老人ホームへ入居することを検討中。
「一体、いくらかかるのかい?」
仮に75歳の方が有料老人ホームに入居する場合、全国有料老人ホーム協会調べでは下記の金額が必要です。
有料老人ホームの入居一時金(75歳・自立)
▮全額前払いの場合 ⇒ 平均2,011万円
えーーーーっっっっっ!!!!!たかい!!!!
▮一時前払いの場合 ⇒ 平均758万円
全額よりかはマシだけど、それでも高い!!
【(公社)全国有料老人ホーム協会『有料老人ホームにおける前払金の実態に関する調査研究事業報告書』(平成26年)】
全額前払いで払える人が世の中にどれだけいるのかわかりませんが、一時前払いを選択しても最低でも500万円前後はかかりそうです。
でもこれ、どうやって払うわけ?誰が負担するの?子供?無理無理。そんな負担はかけられない!
となりますよね。
支払う方法を今回一つ紹介します。
それが、前回もお話ししたリバースモゲージ制度を活用です。
リバースモゲージを検討することも大アリです。
自宅を担保に銀行からお金を融資してもらえるアレです。(え、説明がざっくりすぎる・・・!?)
以前にリバースモゲージについて書きましたので、これも良かったら読んでください。
子供たちはそれぞれ独立し、広い自宅で一人で過ごしている状況を考えれば、リバースモゲージを使い老人ホームに入居するのも一つの方法だと私は考えます。
リバースモゲージの注意点としては、子が同居している場合は使用できません。銀行によっては違いがあるかもしれませんが、注意が必要です。
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