新築や増改築に伴い考えなければいけない水道管の太さ。どう決めたらいいのでしょうか?
水道管といえども、各家庭によって水道の使用量が違うと水道管の太さが違います。
水道管の太さはどのように決まっているのでしょうか?
水道料金はどのように変わってくるのでしょうか?
水道管の太さを決めるうえで大切なポイントがあります。
1⃣今回は水の出具合に対するストレスがないような水道管の太さを決めるポイント
水道管の太さは、水の出やすさを決める大切な要因です。
私たちが生活する住宅の太さは一般的に13A・20A・25Aの3つの太さを選択可能です。
一般住宅では、高低差や敷地が変形しているなど理由が無い限り、一般的に20Aの太さになります。
同居している2世帯住宅など、2つの生活が営まれる場合には25Aを選択することもあるでしょう。
水道管の太さは何をどのようにして決めているのでしょうか?
水道管の太さの決め方は、水洗の数によって決まります。水栓の数が多ければ多いほど、給水管の太さは太くなります。
13Aでは水栓の数が3~4個。20Aでは5~13個になります。急に差が空いているなぁと思いましたが。16個以上となると25Aになります。
なぜ、水洗の数が給水管の太さなのかというと、同時に使用する水栓の数を予想することで、必要な給水量が決まってきます。
🏠戸建て住宅の給水管の太さの決め方
水栓の数で簡易的に決めることが多いです。
全体の水栓の数:8個(例:外・台所・洗面台・洗濯機・お風呂・トイレ・トイレの洗面台・ベランダ)
同時使用考えられる場所:台所・お風呂・洗濯機の3ヶ所
=メーター口径20mm
2⃣水道管と水量計の径は必ず一致する必要があります。
理由:水道の基本料金ち水道を設置する際の水道加入金は”径”によって料金が違うからです。
そして水道管の太さによって、水道料金の基本料金が異なってきます。
水道加入金とは:水道を新たに契約する際に必要なお金のことをいいます。金額は給水管の太さにより異なります。金額は全国統一の規則では無く、地域によって料金が異なります。
20mm以下で75,600円!(消費税8%時)
予想より高い(-_-;)・・・更に手数料という名の【(1)設計審査手数料・(2)工事検査手数料・分岐工事検査手数料・工事用給水検査手数料】がかかります。
給水管の太さの名称
給水管の太さは、内径の直径を示しています。単位はmmです。
mmの単位だよと共通認識にするために、数字の後ろにAが付けられています。
なので20Aとは2cmの管を示していることになります。
水道の単価や使用料は、水道管の口径や支払い月(1ヶ月なのか2か月支払いなのか)によって変わります。
また市町村によっても違うので、お住まいの水道局のサイト等で確認してみてください。
私たちは住宅購入者に特化した相談所です。
日本住宅相談所
住宅購入を考えているすべての方に対して開かれた相談所でありたい。
気軽に何でも相談できる相談所でありたい。
第三者性の中立的な立場でお客様をお手伝いします。
顧客目線・お客様の利益になることを第一に考えます。