金利が安い今のうちに家買うべきは嘘!
金利が上がるかもしれないから買うなら今ですよ!
みたいな話は全部、嘘ーー!!
そもそも、住宅ローンの金利はどのように決められているかご存知ですか?
細かい金融経済の話は割愛して説明しますね。
政府が発行する長期国債の金利と住宅ローン金利は紐づけされています。
長期国債の金利が上がると住宅ローンの金利も上がります。
しかし現在、日銀が行う金緩緩和政策(国債の価格を上昇させ、長期金利の低下を促す政策)が行われているため、長期国債の金利は上がりません。
つまり、住宅ローン金利も上がりません。
その証拠に今年の3月18日に出された日銀のレポートでも引き続き金融緩和政策を行うと明言しています。
以下参照
よって、現在の金融緩和政策が大幅に見直されない限り、住宅ローン金利は上がらないでしょう。
因みに、金融政策の転換時期の目安は消費者物価指数が安定的に2%を超えるまでとなっています。
この消費者物価指数は現在、1.2%
実際、目標2%の壁はかなり高いと言わざるを得ないでしょう。
ですから、金融政策はしばらく継続すると私は考えています。
以上より、不動産業者やハウスメーカーから金利が安いという理由だけで慌てて買わないように要注意ですよー!!
買うべきタイミングは人それぞれだと思っています。
全ての物事はベストタイミング!(私の姉の口癖!?です。)
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