バルコニーはトラブルの多いところです。
住宅の南側に設置することが多く、雨と紫外線による劣化が激しいです。
バルコニーのドレン管まわりは常時、湿潤状態になっています。
なので、ドレン管まわりは重要です。
バルコニーで多用される防水はFRP防水です。
その上に化粧ブロックや化粧タイルが設置されていることが多いです。
FRP防水が露出している場合は、清掃が楽です。
しかし、上に化粧ブロックなどが設置されていると清掃がしづらくなります。
FRP防水の上には水が流れるようになっています。
化粧ブロックを置くと、水が流れるスペース確保の為に、その間にメッシュをひきます。
メッシュをひいても水が流れにくくなります。
そして時間が経つと多くの場合ドレン管には、ほこりや排気ガスなどでヘドロ状態になります。耐久性上、悪いです。
FRP防水も露出したままだと、紫外線で劣化が早くなります。
正直、どっちもどっちというところでしょうか。
また、ドレンまわりは落ち葉が溜まりやすく、苔も生えています。このような状態で放置をしたままだと劣化も進行しやすくなります。
バルコニーが外部へはね出しているタイプなら、被害は少ないと思いますが、バルコニー下部に居室がある場合は、トラブルが多くなります。
結局メンテナンスが大切!
メンテナンスは正直言ってめんどくさいことです。
しかし放置すると、余計にお金や時間がかかってしまうことがあります。
化粧ブロックが付いているバルコニーは、定期的に化粧ブロックをはがして清掃をしてください。
そしてドレン管まわりも清掃をしてください。
ちょっとの気持ちで良いと思います。
少し、「バルコニーつまってないかな?」とたまに気にすることが大切で、長く使えることに繋がると思います!
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