アレルギーの原因、ストーブかも!

投稿者: | 2017年10月20日

ここ最近とっても寒くなってきましたね。

朝、布団から出るのがツライです・・・💦

きっと皆さまも同じだと思います。

冬と言えば!

石油ストーブ。灯油ストーブとも言うのでしょうか。

画像引用:CORONA

 

 

電気ストーブ等とは違い、石油ストーブは本当に温まりますよね!

部屋も身体もとっても温まります。もう手放すことなんて出来ない石油ストーブ。

そんなあなたに伝えたい!

石油ストーブ、こんな使い方していませんか?

この使い方していたら、要注意!!!

石油ストーブの上に水の入ったヤカンを置いていませんか?

これ、よく祖母の家でやっていました。

今も多くのご家庭でやっているのではないでしょうか。

 

加湿もでき、お茶も淹れられる。

『冬は暖かくて加湿にもなって、一石二鳥なのよね♪』

そうですよね~・・・。

一石二鳥な所申し訳無いのですが、これ、アレルギーの原因の一つかもしれません!

そんなの一石二鳥でも何もないじゃないか!と思いますよね。

 


石油ストーブの上にヤカン、何がいけないの?なんでアレルギー?

石油ストーブを使用すると、燃焼時に『二酸化炭素』と『水分』が大量に発生しています。

石油ストーブを1リットル燃焼すると、部屋には1リットル分の水分が加湿されていることになります。

石油ストーブの機械、部屋の広さや燃料消費量にも左右しますが、1リットルを4時間で燃焼することも!

すると、部屋の壁の表面や、サッシのガラス面で表面結露、更には壁の内側で結露なんて可能性もあります。

 

基本的に、室内で燃焼する器具は、燃焼することにより水と二酸化炭素を室内にまき散らします。

結露の可能性を高め、建物と人間の健康に悪影響を及ぼします。

 


結露する家、しない家

結露しない家は、気密性が低い場合があります。もしくは自然素材(木材やジュラク壁)を使用しているから抑えられている可能性。

結露する家は、気密性が高い家。

結露するのは、家の気密性が高い証拠とも言えます。

結露はアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)である、カビの発生原因です。

・気管支喘息

・過敏性肺炎

・アレルギー性の鼻炎

・結膜炎

など、アレルギーが発生する可能性があります。

日本人の3人に1人はアレルギーを持っていると言われています。

一度、結露しカビが生えてしまった場合、カビは今後も生え続けます。

 

 


換気をしましょう

更に、最近の住宅ではより気密性が高い造りになっています。

石油ストーブを使用する際は、十分な換気が大切です。

 

 

祖母の家は築年数・・・?年な家です。きっと石こうボードや断熱材など使っていない家だと思います。

常に石油ストーブを使い、常に水の入ったヤカンを置いて部屋を暖めていました。

そんな状況でも結露はしていませんでした。

きっと気密性が低かったのだと思います。

どちらにしろ、室内に水分をまき散らしていることには間違いがないので、石油ストーブの上に水の入ったヤカンは、おすすめできません。

 

最近の住宅では24時間換気がついています。

しかし、その換気量だけでは足りないのです・・。

気密性が高い故、24時間換気+御自身での十分な換気が必要です。

 

そして気密性が高い家での石油ストーブの使用は、アレルギーや空気汚染の点から見ると、使用はおすすめできません。

熱効率以外の面では良いことがありません。

 

電気式がおすすめ

石油ストーブの暖かさを知ってしまうとなかなか手放せないのも十分にわかりますが、

住宅と人間の健康面を考えると、電気系のストーブを使うことをおススメします。

エアコンや床暖房、電気ストーブはそのままずっと使用できます。

 

 

 








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