犬走と基礎立上りの隙間

投稿者: | 2019年3月18日

本日は犬走と基礎立上りの隙間について書きたいと思います。

犬走りとは:家周囲の土間コンクリート部分のことをいいます。

実際、犬が走る幅だったから犬走りと言うとか聞いたことがあります。

 

 

犬走りと基礎の間に隙間が生じてくることがあるのをご存知でしょうか?

今までちゃんと確認していなかったけど、よくよく見たら・・・

この隙間大丈夫!?

なんて思われる方も多いと思います。

 

どんな隙間よ?という方へ。こんな感じです。

ん?これでもよくわからない!という方へ、こちらをどうぞ。

 

この隙間を内覧時や自宅購入後に気づき、構造的に問題があるのでは!?と思った方もいるでしょう。

 

 

犬走(家周囲の土間コンクリート部分)がベタ基礎との一体型であればこのような問題はないと思います。

 

しかし、一般的に犬走は後付け(基礎工事完了後犬走工事を行う)である為、基礎と犬走の構造が別々です。

ですから、時間の経過とともに犬走と基礎の間に隙間ができやすくなります。

原因としては犬走(土間コンクリート)の下部の土が長年押し固められ沈むことがほとんどだと思います。

他の原因の場合、犬走全体にクラックが生じます。

結果、基礎立上り部分と犬走(土間コンクリート)との隙間ができることは仕方ないです。

しかし放置していると、その隙間からシロアリの浸入しシロアリ被害にあう可能性があります。

ですので、浸入経路になる隙間をパテ等で埋めることをお勧めします。

 

 








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犬走と基礎立上りの隙間」への1件のフィードバック

  1. 海津にいな

    べた基礎で建てた家で、床下駐車場二台分があります。 床下点検の業者が犬走がないので、床下駐車場がない部分をあと付けでコンクリ工事をしたほうが虫がはいらなくて良いと言ってきました。エアコンの室外機を持ち上げて、
    コンクリを打つために50㎝掘り下げて、現状より3㎝嵩上げするという2,3日かかる工事で、当初の値段よりも割引をして見積もりをみせましたので、50万位です。

    このような工事は必要なのでしょうか、夫は私のいない間に契約しており、私はクーリングオフをしたいと思っています。当初、(株)さくらメンテナンスで排水管工事をサービスで申し入れてきて、既に床下換気扇を入れて、アラミド繊維で補強工事をしてきました。4年程まえに、毎年の点検を委託業者に変えると言ってきて、そのつど、
    ネズミの糞があるなどと言ってきて、今回は床下コンクリの床面の亀裂の写真を見せられましたが、床下のコンクリよりは、建物の外回りに犬走らがないので、10㎝巾程犬走のカサ上げ工事をするというので 私としては無駄な工事のように思います。それよりは床面の亀裂が問題だと思うからです。

    自分で床下を覗いた事はないのですが、本当に亀裂があるのか疑問です。
    何かいい方法がないでしょうか、4月1日にきてクーリングオフの期間だと思うので、夫と口論せずにやめられないか、悩んでいます。 アドバイスをよろしくお願いします。

    返信

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